ソラミツは、ブロックチェーン技術の開発と、これを活用した新たなアプリケーションやサービスの提供を目的とする会社です。私達はデジタル時代におけるユーザー主体の新たなアイデンティティ管理を、ブロックチェーン上で実現することを目指しています。
Hyperledger Iroha
ソラミツは Linux Foundation の主催するオープンソースプロジェクトである ”Hyperledger Project” にプロジェクトネームIrohaとしてコードを提供しました。2016年10月に、米IBM社による ”Hyperledger Fabric” 、米Intel社による ”Hyperledger Sawtooth” に続く3番目のプロジェクトとして、“Hyperledger Iroha”が正式に採択されました。
“Hyplerledger Iroha”は、次世代のパーミッション型ブロックチェーンプラットフォームであり、「シンプルで高速」「モバイル向けソリューション」「アセット管理」を特徴として設計されています。ユーザーを多数抱える企業や金融機関が、ユーザー向けデジタルアセット・アイデンティティ管理ツールとして使用することを目標に、ソラミツはオリジナル開発者としてIrohaの完成に貢献を続けて参ります。
”Hyperledger Iroha”を通じて、より安全で効果的な社会の実現を目指します。
Digital Identity
今日および未来のデジタル経済圏において、アイデンティティ管理は、私達の資産管理や決済に関連する全てのアプリケーションの基盤となります。安全性と利便性が両立されたアイデンティティ管理手段(デジタル環境で、個人情報を共有し、識別し、身元を証明する手段)を確立することが、ユーザーが中央管理者不在の分散型アプリケーションを利用する上での鍵となると私達は考えています。
Sora
ユーザーが数多くのWebサービスを同時並行で利用する現代において、アイデンティティとプライバシーを管理するプラットフォームをソラミツは開発中であり、 Soraはその中心となるアプリケーションです。Soraを利用することで、ユーザーはインターネット上における自らのアイデンティティを管理し、プライバシーデー タの共有を自らが望む場合にのみ行うことが可能になります
また、本アプリケーションはユーザーのレピュテーション管理にも活用することが可能であり、デジタルアイデンティティの新たなるユースケースを開拓していきます。
Sora(XOR)は今後配布を予定しているユーティリティ・トークンです。Soraアイデンティティ・アプリケーションの特別な機能で使用することを予定しており、私達が目標とする包括的なトークンエコノミー&トークンコミュニティの推進力となります。Soraトークンを軸とする、Soraエコシステムがまもなく誕生します!
Soraトークンはもうじき配布を開始します。続報をお待ちください!
Digital Assets
ソラミツはブロックチェーン技術 ”Hyperledger Iroha” のオリジナル開発者であり、同技術を活用したアプリケーション開発に最も深い知見と経験を保有しています。一般的な活用例は、各種通貨やポイント、利用権といった各種のデジタルアセットをブロックチェーン上で管理することにより、改竄に対する高い耐性を持つ、セキュアなデジタルウォレットとして用いることです。
Cambodian Payment System
ソラミツとカンボジア国立銀行(カンボジア王国の中央銀行及び金融監督当局)は、オープン・ソースのブロックチェーン(分散型台帳技術)”Hyperledger Iroha”の共同開発に着手することを合意しました。
この共同開発契約により、カンボジア国立銀行は、ブロックチェーン(分散型台帳技術)の活用を研究し、 ”Hyperledger Iroha” のオープン・ソース開発と ”Hyperledger Iroha” を活用したカンボジアの新しい決済インフラの開発に着手しています。
Moeka
ソラミツは、東京大学・会津大学・国際大学 GLOCOMとの共同研究として、2016年11月に福島のイベントで地域通貨プロジェクトの実証実験を行いました。
イベント当日会場内のみで利用できる「萌貨」は、専用アプリをインストールしたスマートフォンで取引を行います。
特定の地域で使える地域通貨を、ブロックチェーンによる仮想通貨の技術で運用したものとしては日本初となる実験でした。
Byacco
ソラミツは、会津大学と有限会社SLSと協力し、会津大学の学内カフェテリアや書店にて、国内初となる学内通貨「白虎」の実証実験を実施しました。「白虎」はモバイル端末ベースの仮想通貨であり、専用のアプリをインストールしたスマートフォンを利用して取引を行います。店舗での飲食、物品購入に用いることができるだけでなく、ユーザー同士の個人間送金にも活用することができるようになります。
2019.03.05
Web3Foundationとのコラボレーションを開始し、”Kagome"と呼ばれるPolkadot Runtime Environment(PRE)の次期ノード実装をC++で開発を行っていきます。 ”Kagome”は、2019年8月までのリリースを予定しています。
2018.11.15
ブロックチェーン技術を利用したスマートコントラクト保険の実証実験実施について: あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様のウェブサイトにリンクします 株式会社シーエーシー様のウェブサイトにリンクします
2018.10.17
2018.10.03
Wall Street JournalはHyperledgerいろはを利用して、試しにコインを発行してみました。
2018.10.01
2018.09.24
弊社社長の岡田は、26日にニューヨークにてオランダ政府が主催するブロックチェーンシンポジウムのパネルに登壇する予定です
2018.09.22
2018.06.05
2018.05.16
2018.03.31
2017.11.08
2017.04.21
ブロックチェーン「Hyperledger Iroha(いろは)」の中央銀行・金融監督当局への採用